日本歯周病学会認定歯科衛生士について

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日本歯周病学会認定歯科衛生士とは

日本歯周病学会認定歯科衛生士とは

特定非営利活動法人日本歯周病学会が認定する専門資格の一つです。
日本における口腔領域の2大疾患は、う蝕と歯周病であります。

その中でも歯周病は増加の傾向にあります。
このような状況下において、厚生労働省は歯周疾患の治療は高度な専門知識を必要とし、 その歯科医療をサポートする歯科衛生士も専門知識と技術が必要であるため、本資格が施行されました。

この専門資格が発足したのは2005年(平成17年)のことで、2018年(平成30年)4月1日までに1,090名が日本歯周病学会認定歯科衛生士になっています。
現役の就労歯科衛生士が全国で12万人になりますので、その中でもわずか1%未満ということになります。

この日本歯周病学会認定歯科衛生士は、歯周病治療に精通しており、
成人の8割が歯周病に羅患しているといわれる日本において、歯周病への的確かつ効率的な対応を行い、国民の健康管理に貢献する歯科衛生士になります。
歯周病専門医と共に治療とメインテナンスを行うことでより良い歯周病治療が可能となります。

資格保持者数の引用元:http://www.perio.jp/member/certification/hygienist/(日本歯周病学会)

一般の歯科衛生士との違い

一般の歯科衛生士との違い

患者様からすると、一般の歯科衛生士との違いが解りにくいと思います。
この認定資格を取得するには、歯科衛生士の国家資格を取得後、5年以上の実務経験を積み、学会の指定する多くの単位を取得することが求められます。

また症例の提出や発表に対する質疑応答を行うケースプレゼンテーション試験に合格する事で晴れて日本歯周病学会認定歯科衛生士になります。

その為、歯周病についてより深い知識と専門的技術を兼ね備えることができます。

顕微鏡を活用した治療

これはダミー画像です

当院は、顕微鏡(マイクロスコープ)を衛生士が使用し口腔内のメンテナンスを行います。
全国でもメンテナンスに歯科衛生士が顕微鏡(マイクロスコープ)を使用している歯科医院は1%程度と言われております。

予防の第一歩は、まず口腔内をしっかりと見ることから始まります。
歯周病は数種類の歯周病原細菌がつくる”バイオフィルム”という薄い膜から産生される毒素が原因となります。

そのため、機械的に掻き出して除去することが治療の中心になります。
顕微鏡(マイクロスコープ)を使用することで肉眼では見えなかった感染源を見つけて除去することでき、また再発を防ぐ鍵となります。

患者様にとってのメリット

  • 肉眼だけでは見えない「歯肉の中」「歯と歯の間」の歯石まで直視できるため、取り残しが起こりにくい。
  • 口腔内はもちろん歯1本1本が良く見えるので患者様の痛みを軽減できる。
  • 補綴物(詰め物や被せものなど)を傷つける事が少ない。
  • 歯の表面についた着色汚れと虫歯を見分けて細部まで除去できるので、患者様も歯の表面の滑らかさが実感できる。
  • 取り残しが起こりにくいので諸症状の再発を防ぐことにつながる。
  • 映像によって治療の行程を実際に確認でき、患者様も治療内容を理解しやすくなることから、不安を払拭することができます。